ipadで社員教育も BCPソフト開発

2012年5月10日

iPadで社員教育も BCPソフト開発




相模経済新聞 5月10日付記事

   相模原市の(株)河本総合防災(中央区鹿沼台2-1-1-3、河本俊二社長)は企業のBCP(事業継続計画)対策用にiPad用のソフト「BCPトレーニンングアプリ」を発売した。

   災害など非常時に向けた訓練や気づきを促すもので、「非常用電源のスイッチを確認せよ」「A倉庫正面口が塞がれたのでカギを探してB通路を開けよ」など業務に即した具体的課題と制限時間などを管理側のパソコンで設定して端末に送る。

   社員は端末を持って会社や事業所を移動しながら回答や問題解決をし、その成績は管理PCで集約する。

   タブレット型端末の活用で社員は実際に現場を確認でき、また管理者側は集約された成績から多くの社員がつまづくポイントを知り、社員教育やBCPの再検討を繰り返し行うBCM(事業継続マネジメント)にも役立てる。

   今年2月の防災展で好評を得た同ソフトは端末10ライセンスまでのセットが年間契約料10万円で、同社顧客を中心に販売促進を進めている。

   なお、同社は「帰宅困難者判定ソフト」も開発。災害の規模やインフラの被害状況に応じて帰宅可能なエリアを「10キロ、20キロ圏」など数値で選択すると、あらかじめ登録した社員住所で算出した自宅までの距離をデータに基づいて帰宅困難な社員をリストアップする。同ソフトは現在、事業所内の物資の備蓄量を算出する際の参考用に顧客企業向けのサービスとして提供しているもので、ソフトのみの購入は相談で対応する。TEL.042-752-6121。

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